2013年3月24日日曜日

【JR仕様にする】KATO ED76 500をいじってみる1

 北海道形ファン歓喜の嵐だったKATOのED76 500が発売されて早くも1ヶ月経とうとしていますが、製品レビュー以上のディープな記事がなかなか出てきません。ならばやってしまおうと思い立ち、暫くはメインでやっていきたいと思います。

 晩年、JRになってからのED76 500には夜行寝台急行のヘッドマーク装着の為にそれを支える格子状のステーが取り付けられました。それを再現してみようと考えていたのですが、なかなかそれに似合う素材が見つからない。で、悩んだ挙句・・・


 現在、市販では最も細く薄いと思われるKSモデルの洋白帯板0.2×0.15を使うことにしました。洋白なので、強度に多少の不安がありますが、同じ素材の手すりパーツが発売されているので大丈夫であろうと判断しました。


初めは組み立ててから取り付けようと試行錯誤してみたものの、接合部の強度が出ず断念。ご覧の通りヒョロヒョロしたものしか作れませんでした。


 というわけで車体に0.3mmで開口。真ん中の飾り帯真下を基準にして上下各3mmを測ってポンチ打ち。貫通扉の真横で開けます。


 そして曲げた横棒を0.2tプラ板を咬ませて横棒を接着。横棒は貫通扉(3.5mm)に合わせて曲げます。


 縦棒(6.5mm)は更に薄いプラ板(0.14t)と横棒の間に通して交差部に瞬着をごく少量流し込みます。


 はみ出た瞬着を慎重に削り取ったら完成。


 部分塗装だけで済ませたい人は扉部分はプラ板で隠して他はマスキングテープ・マスキングゾルで隠すとよいでしょう。

 で、私の方はこの機関車が非常にカッコイイので更にいじってみたいと思います。
 …というか加工中に飾り帯に瞬着が付着してしまう事故発生。否が応にも再塗装せざるを得なくなりました゚(゚´Д`゚)゚


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